2016年7月1日金曜日

自動シャトルノックマシンを作ってみる

バドミントンの練習が一人でもできないかなと思い

ナイトトレーナという 自動シャトルノックマシンを見つけました。


面白そうなので模範して作ってみることにしました。


参考にしたのは金沢大学のPDF
ローラ式バドミントンマシンの開発と性能向上」
http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/31413/1/TE-PR-SAKAI-S-3978.pdf


あまりお金はかけられないので、身近なもので組み立ててみました。

難しかったのはローラを作る事でした。


以下は、いろいろ試行錯誤した結果のレシピです。

●材料


ボディ用

   コンテナボックス 1個

モーター用

   ミキサー      2個

ローラ用

スポンジ(KSNR-220)     2枚

   CD         2枚

   アスファルト鋲  2枚

   高ナット      2個

大き目のワッシャー 数枚


速度調整用

   バリタップ        2個

その他の材料
    各種ナット
    各種ワッシャー
    各種ネジ
    各種スプリングワッシャー

●つかった工具

ニッパ(ケーブルを切ったり、皮をむいたりします)

はんだごて(モータの改造に使います)

カッター(KSNR-220を丸く切り抜くのに使います)

スパナ、ドライバー

電動ドリル、キリ(コンテナに穴をあけるのに使います)



●やること(※モーターとローラの準備ができたらコンテナに穴をあけて取り付けて組み立てます)

1.ミキサーからモーターを取り出す

このとき、ベアリングモータだといいのですが・・・

私が買ったミキサーは1000円のものだったせいかメタルでした。
メタルの場合、オイルが乾かないように油でメンテナンスが必須です。


2.モータ2個を並べてローラ部で挟んで飛ばすために、1個を逆回転になるよう改造

ほとんどが整流子モータだと思うので、このサイトを参考に
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/jibauke/tyokumota.html
+とーにつながれたケーブルを入れ替えればOKです。(自己責任でお願いします)


3.モータの電源コードを切って、バリタップを挟んで繋ぐ


4.ローラの作成、KNSR-220から2枚作ります。
  (ちょっと難しいので子供には切れないかもしれません。)

6.ローラとモータの用意ができましたので、コンテナに穴をあけて取り付けていきます。



●完成した動画(試作2回目)



身近にあるものを組み合わせればできちゃうものですね!
ここまでは学生でもできる範囲だと思われます。


今はもうすこし改造して、アームを付けています。

●アーム付きの動画


アームは、スニペットのグリッパーアームユニット(1500円くらい)
値段も手ごろでサイズもよさそうだったので試しに使ってみました。





★可愛いレンタルサーバーLOLIPOP!

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